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南木曽町の鉄道遺産・土木遺産を調査

  • 執筆者の写真: kumagai518
    kumagai518
  • 2018年12月2日
  • 読了時間: 1分

 熊谷ゼミのチーム鉄道・駅まちづくりのメンバーが、木曽郡南木曽町で、鉄道遺産や近代化土木遺産の調査を行いました。

 南木曽町には、昔の中央西線のルートだった廃線跡として、跨線橋、橋台、SL公園等の鉄道遺産が数多く残っています。今回、国内に随一現存するとされる石造りの多連の跨線水路アーチ橋である久保洞水路橋の文化財指定に向けて、南木曽町教育委員会からの委託を受け、土木・環境しなの技術支援センター(小西純一信州大学名誉教授)からお声がけしていただいて、関連資料の調査や観光・文化活用のあり方についての提言をまとめるためにフィールドワークを実施したものです。

 あわせて、既に重要文化財指定されている、わが国の近代化に重要な役割を演じた読書発電所や桃介橋(木製トラスの補強桁をもった長大な吊り橋)についても視察を行いました。


石造りの多連アーチが美しい跨線水路橋:久保洞水路橋

読書発電所の建設資材運搬に使われた桃介橋

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