- kumagai518
- 2019年5月14日
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昨年度、チーム駅・鉄道まちづくりがJRテクニカルレポートのサーベイを行ったり、チームユニバーサルツーリズムで調べてきた交通バリアフリー化の問題について、東日本旅客鉄道営業部営業アカデミーの園部さんを招聘して、JRの取組についてミニレクチャーを行うとともに、公共空間におけるバリアフリー化のあり方についてワークショップ形式で学習を行いました。


昨年度、チーム駅・鉄道まちづくりがJRテクニカルレポートのサーベイを行ったり、チームユニバーサルツーリズムで調べてきた交通バリアフリー化の問題について、東日本旅客鉄道営業部営業アカデミーの園部さんを招聘して、JRの取組についてミニレクチャーを行うとともに、公共空間におけるバリアフリー化のあり方についてワークショップ形式で学習を行いました。
1年間6~7チームに分かれて、主として地域組織と連携した観光まち栗活動を通じた実践的な学習や、駅舎等の景観デザイン研究・コンテンツ研究に取り組んできました。大変お疲れ様でした。
熊谷ゼミのチーム鉄道・駅まちづくりのメンバーは、歴史的町並み保存の創始的な存在である妻籠宿を訪れ、妻籠を愛する会の松瀬理事から、歴史的な町並みにおける景観保存と活用の基本精神やルール、運用等についてお話を伺いました。この妻籠宿の取組は、のちに文化財保護法を変え、重要伝統的建造物群保存地区の制度設定につながったとされています。観光まちづくりのひとつの類型であり、その代表事例でもあります。
妻籠宿は、12月というのに訪日外国人観光客等、多くの観光客が訪れていました。古い町屋の多くは、店舗や宿泊施設として活用されながら保存されていますが、いわゆるナショナルブランドのチェーン店は出店規制の効果か存在しません。地元出身のファッションデザイイナーが経営するお店で交流し、励まされました。